| 翻訳と辞書 |
| ヨシアス・ツー・ヴァルデック＝ピルモント ： ウィキペディア日本語版 |
ヨシアス・ツー・ヴァルデック＝ピルモント
ヨシアス・ゲオルク・ヴィルヘルム・アドルフ・エルププリンツ・ツー・ヴァルデック＝ピルモント（''Josias Georg Wilhelm Adolf Erbprinz zu Waldeck und Pyrmont'', 1896年5月13日 - 1967年11月30日）は、ドイツ帝国の領邦ヴァルデック侯国の侯世子（Erbprinz）であった人物。ドイツ革命後のヴァイマル共和国や第三帝国（ナチス政権）の時代にはナチス党に所属し、親衛隊（SS）の将軍となった。
親衛隊における最終階級は親衛隊大将（SS-Obergruppenführer）および武装親衛隊大将（General der Waffen-SS）。警察における最終階級は警察大将（General der Polizei）。
== 経歴 ==
=== 生い立ち ===
ヴァルデック侯国の首都アロルゼン（現在のバート・アロルゼン）に生まれた。父はヴァルデック侯フリードリヒ。母はその妃であったシャウムブルク＝リッペ侯子ヴィルヘルムの娘バティルディス。オランダ摂政エンマ・フォン・ヴァルデック＝ピルモントの甥であり、したがってエンマの娘であるオランダ女王ウィルヘルミナとは従姉弟の関係である〔Yerger,p53〕。
1912年に陸軍士官学校に入学〔。第一次世界大戦に際してドイツ帝国陸軍に従軍して重傷を負った〔ヴィストリヒ、15頁〕。1917年に少尉に昇進〔。二級鉄十字章及び一級鉄十字章を受章した。大戦末期にドイツ革命が発生してドイツ帝国もヴァルデック侯国も崩壊し、父は侯位を失い、ヨシアスも世子たる地位を失ってしまった。ヴァイマル共和国下ではヴァルデックは自由州とされた。1918年から1919年にかけては反革命義勇軍（フライコール）に参加した〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
■ウィキペディアで「ヨシアス・ツー・ヴァルデック＝ピルモント」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
| 翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|