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ヨハン・ロードベルトゥス : ウィキペディア日本語版 | ヨハン・ロードベルトゥス
ヨハン・ロードベルトゥス(Johann Karl Rodbertus-Jagetzow、1805年8月12日 - 1875年12月6日)は、ドイツの経済学者。ポンメルン地方の生まれ。 == 学説 == デヴィッド・リカードの労働価値説を深化させ、地代と利潤が搾取された剰余価値にあることを、地代は絶対地代であることなどを明らかにしている。恐慌論では過少消費説の立場を説いた。カール・マルクスは剰余価値の思想を練り上げてから彼の思想に接している。 また、剰余価値を国家から労働者に還元することを唱え、国家社会主義の立場に立つことを明らかにした。この点ではアドルフ・ワグナーらの先駆者と言える。 主著に、''Zur Erkenntnis unsrer staatswirtschaftlichen Zustaende''(『国家経済の現状認識のために』、1842年)がある。
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