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ヨロイモグラゴキブリ : ウィキペディア日本語版
ヨロイモグラゴキブリ

ヨロイモグラゴキブリ(鎧土竜蜚蠊、、学名:''Macropanesthia rhinoceros'')はゴキブリの一種。
==形態==
標準和名は本種の外部形態上の特徴に因む。すなわち、「鎧を着てモグラのように土にもぐるゴキブリ」の意として、松本忠夫(東京大学教養学部教授・理学博士/当時)により命名された〔松本忠夫「ヨロイモグラゴキブリの亜社会性生活」『インセクタリゥム』1989年5月号(東京動物園教会)〕。
本種は世界で最も体重の重いゴキブリ〔体長世界最大は〕であり、
体重は最大で35g、体長は最大で80mmに達する。個体によっては約10年に渡り生存するものもいる〔。他の多くの種のゴキブリと異なり、本種は成虫になっても翅を持たない(写真参照)。
脚はいずれも太く頑強で、土を掘り進むのに適した形状となっている。オスとメスは前胸部の突起状の膨らみにより見分けることが可能である(オスは突起を持ち、メスは突起を持たない。)。 本種が脱皮したすぐの状態では、目の部分を除いて完全な白色をしている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヨロイモグラゴキブリ」の詳細全文を読む



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