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ヨンオク・キム(Young-Oak Kim、、〔http://www.renhan.com/html/2011/zaihankanshijie_0620/9790.html〕、1919年1月29日 – 2005年12月29日)は、アメリカ合衆国の陸軍軍人。朝鮮系アメリカ人としては唯一の第442連隊戦闘団第100歩兵大隊の一員として、フランス及びイタリア戦線に加わった。軍人としての最終階級は大佐。 また、殊勲十字章を始めとして、銀星章と勲功章、青銅星章の3章をそれぞれ2度、パープルハート章を3度アメリカ政府から授与されたほか、フランス政府からのレジオンドヌール勲章と戦功章、大韓民国政府からの武功勲章も含めて、全部で19の勲章を授与された。 == 幼年期 == 16歳の時に貨物船に潜り込んで渡米し、カリフォルニア州ロサンゼルス・ダウンタウンのバンカー・ヒルで食料雑貨店を営む傍ら、李承晩が朝鮮独立を達成する為にハワイ州で立ち上げた大韓人同志会の北米総会の一員として、独立運動に励む父のもと、1919年に6人兄弟(4男2女)の長男として生まれる。幼少期は、日系人の子供達とも遊ぶ仲ではあったが、両親が大の日本嫌いであったことから、1度も自宅にあげたことはなかったという。 地元のベルモント高校を経て、ロサンゼルス市立大学に入学したが、学業意欲を失ったことや、家計を助けるという理由もあって、僅か1年で中退した。その後は様々な職を転々としたが、人種差別の壁が立ち塞がることとなり、いずれの仕事も長続きしなかった。 第二次世界大戦の勃発に伴い、陸軍を志願した際も、同様の理由で拒否されることとなった。しかしその後、アジア系アメリカ人も徴兵の対象となることが連邦議会で制定されたことから、1941年1月に陸軍への入隊を果たす。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヨンオク・キム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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