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ヨーク岬半島[よーくみさきはんとう]
ヨーク岬半島(ヨークみさきはんとう、Cape York Peninsula)とはオーストラリア大陸北東部から突き出た半島。半島の先端、ヨーク岬はオーストラリア大陸の北端である。その先はトレス海峡を隔ててニューギニア島。クイーンズランド州に属する。ケアンズ、ポートダグラス、ウィーパなどいくつかの町はあるが、半島の大部分は人は住んでいない。 地質学的には4千万年前からオーストラリア大陸がアジア大陸と分裂し、太平洋プレートとの衝突で5百万年前にニューギニア島が出来たが、ヨーク岬半島は衝突の影響を受けずに残り、地続きであった。カーペンタリア湾は内湖であったと考えられる。8千年前の海面上昇で、やっと両地域を分ける現在のトレス海峡が出来、カーペンタリア湖も湾となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヨーク岬半島」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cape York Peninsula 」があります。
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