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帝王韻律[ていおういんりつ] 帝王韻律(ていおういんりつ、帝王韻、帝王韻詩、Rime Royal or Rhyme royal, ライム・ロイヤル)は、ジェフリー・チョーサーが英文学に持ち込んだ押韻したスタンザ(詩節、連)の形式。 ==形式== 通常、帝王韻律のスタンザは7行で、通常、iambic pentameter(弱強五歩格)で書かれる。押韻構成は「a-b-a-b-b-c-c」である。実際には、7行のスタンザは、1つの三行連と2つの二行連(「a-b-a」「b-b」「c-c」)、もしくは1つの四行連と1つの三行連(「a-b-a-b」「b-c-c」)のどちらかで作られているのかも知れない。このことは大変多くの多様性を認めることで、とくに長い物語詩の中で二行連と一緒にこの形式を使う時、中世後期の標準的な物語体の韻律であるからである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「帝王韻律」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Rhyme royal 」があります。
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