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改行コード とは、ワードプロセッサ(ワープロ専用機)やコンピュータなどで、改行を表す制御文字である。日本では「改行コード」と総称する事が一般的なため、本項目では、キャリッジリターン (CR) とラインフィード (LF) の両方について記載する。 == 概要 == 改行コード(広義)は以下の2種類であり、システム(ソフトウェア)により片方または両方が使用される。 * キャリッジリターン(、CR、復帰) * ラインフィード(、LF、狭義の改行)またはニューライン(newline、 または 、EOL) これらの用語はタイプライターが由来である。タイプライターでは印字装置は固定され、紙の方が上下左右に移動することで、文字送りや行送りが行われる。英語などの左横書きにおける「キャリッジリターン」とは、紙を固定して移動する装置(キャリッジ)を元の位置に戻す(リターン、つまり紙の左端に印字装置が来る)ことである。「ラインフィード」とは紙を必要な行(ライン)だけ上に送る(フィード、つまり下の行に印字装置が来る)ことである。 コンピュータでは、同じ文字コードを使用していても、改行コードは異なる場合があるため、異なるシステム間でのデータの際には、改行が正確に反映されない場合がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「改行コード」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Newline 」があります。 スポンサード リンク
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