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ラウラ・パウジーニ(Laura Pausini, 1974年5月16日 - )は、イタリアの歌手。スペイン語・ポルトガル語・英語でも歌い、世界で最も有名なイタリア人歌手の一人である。英語読みのローラ・パウジーニとも表記される。 == 経歴 == イタリア北部ラヴェンナ県のファエンツァに生まれ、同県のソラローロで育った。最初は地元のピアノバーで、父親と一緒に8歳から歌っていた。有名になったのは1993年のサンレモ音楽祭の新人部門で「La solitudine」(邦題:孤独を抱きしめて)を歌い優勝してからである。 1994年の彼女の最初のスペイン語でのアルバム『Laura Pausini』は、スペインとラテン・アメリカでベストセラーとなった。2002年には初の英語詞のアルバム『フロム・ジ・インサイド』を発表。 2004年に発表したスペイン語アルバム『Escucha』でグラミー賞(ベスト・ラテン・ポップ・アルバム部門)を受賞〔allmusic (((Laura Pausini > Awards))) 〕。イタリア人女性アーティストとしては初めてであった。また、『Escucha』はラテン・グラミー賞の最優秀女性ポップ・ヴォーカル・アルバム部門も受賞。その後、『Yo canto』(2006年)や『Primavera Anticipada』(2008年)といったスペイン語アルバムでもラテン・グラミー賞を受賞している。 2006年にはイタリア共和国功労勲章(コンメンダトーレ)を受章した。 日本で売り出された初期のアルバムでは、「ローラ・パウジーニ」名義で売り出されていた。しかし、『ヴェリー・ベスト・オブ・ラウラ・パウジーニ』(原題:The Best of Laura Pausini)から、イタリア語読みの「ラウラ」表記となった。日本語の題名で売り出されているものは『フロム・ジ・インサイド』を除き、内容はイタリア盤と同じとなっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラウラ・パウジーニ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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