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御復活のラウレンシオ(Laurent de la Résurrection、1611年-1691年2月12日)は、カルメル会の修道士。英名は''ブラザー・ローレンス''(Brother Lawrence)。神の臨在の中に生きた。『神の臨在の実践』で知られる。 フランスのロレーヌ州に生まれる。30年戦争で負傷。カルメル会の修道院に入り、1642年8月14日に修道誓願。料理、靴製造、施しを求めるなど、卑賤な仕事をしながら、神の現存を体験した。 世的には平凡な生涯であったが、ラウレンシオの帰天後の1693年に、彼の信仰に感銘を受けた修道院長のヨセフ・ド・ボーフォールが談話と手紙を集めて『神の臨在の実践』を出版した。複数の日本語訳がある。 ジョン・ウェスレーとエイデン・トウザーが紹介し、プロテスタントにも影響を与えている。 ==訳書== *『敬虔な生涯(ふだんの生活の中におられる神)』 栗原督枝訳 CLC出版 *『神の現存の体験』 ラウレンシオ修士 東京女子跣足カルメル会訳 ドン・ボスコ社 *『神の聖前に在る修練』 ブラザー・ローレンス 小原妙子訳 教養文庫 *『神とともなる霊的生活』 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「御復活のラウレンシオ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Brother Lawrence 」があります。 スポンサード リンク
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