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ラキ火山[らきかざん]
ラキ火山(ラキかざん、、(ラーカギーガル)、「反芻する火口」の意〔Laki は反芻胃、gígar は噴火口。浅井、森田「アイスランド地名小辞典」(1980) より。〕)はアイスランド南部の単成火山。スカフタフェットル国立公園内のキルキュバイヤルクロイストゥルの近くにある。 ラキはグリムスヴォトン火山、エルトギャゥ、カトラ火山などと火山帯を構成している。この火山帯は北東 - 南西方向に横たわり、ミールダルスヨークトル氷河 とヴァトナヨークトル氷河の間に位置している。 934年に大規模に噴火している。1783年にはその横のグリムスヴォトン火山と相次ぎ噴火して、大量の溶岩と火山灰を発生させた。火山爆発指数(VEI)=6。 == 934年の噴火 == 934年、大規模な噴火が発生し、19.6 km³の玄武岩溶岩が噴出して、エルトギャゥ断層の一部となった。これは人類史上においても大きな噴火の一つである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラキ火山」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Laki 」があります。
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