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ラクサ : ウィキペディア日本語版
ラクサ

ラクサ (Laksa) は、ガランガルターメリックなどの香辛料が効いた東南アジアの料理。中華系の子孫を意味するババ・ニョニャの料理(ババ・ニョニャ料理またはニョニャ料理)を代表する食べ物である〔石毛 (1991)、p.196〕〔石毛 (2006)、p.268〕。マレーシアシンガポールにおいて一般的に見られる。サンスクリット語の「多くの」を意味する単語 (lakh) が語源。
ラクサは地方ごとによる違いが非常に大きい。ラクサと呼ばれる料理法の共通点は、その出汁が普通は肉ではなく魚やエビからとられることである〔〔石毛 (2006)、p.270〕。このようにラクサは、ニョニャ料理から発達した麺料理であるが、ムスリムに禁じられている豚肉が使われていない〔石毛 (1991)、p.198〕〔。そのため、ラクサはムスリムでも食して差し支えない料理とされ、ムスリムの多いマレーシア全土で食べられている料理となった〔〔石毛 (2006)、pp.270-272〕。

== ペナンラクサ ==
麺は米粉を使った押し出し麺で、料理名と同じラクサと呼ばれる〔〔。ペナンでは、この麺を使用した麺料理をラクサという〔〔。また、この料理の特徴となる酸味と辛味はタマリンドジュースとトウガラシによるため、材料として必須のものとなっている〔石毛 (1991)、p.197〕〔石毛 (2006)、pp.269-270〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ラクサ」の詳細全文を読む



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