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ラゲールの陪多項式 : ウィキペディア日本語版
ラゲールの陪多項式[らげーるのばいたこうしき]

ラゲールの陪多項式(ラゲールのばいたこうしき、associated Laguerre polynomials)とは、常微分方程式
:\left( x\frac+(k+1-x)\frac+n \dfrac\right) L^k_n(x)=0
を満たす多項式 L^k_n(x) のことを言う。ただし k0\le k \le n を満たす整数である。
k=0 のときの微分方程式はラゲールの微分方程式と呼ばれ、その解 L_n(x)ラゲールの多項式という。
ラゲールの陪多項式とラゲールの多項式は次の関係で結ばれている。
:L^k_n(x)=\dfracL_n(x)
またロドリゲスの公式 (Rodrigues's Formula) として以下の形にも表せる。
:
\begin
L^k_n(x)&=&\dfrac\left( e^x \dfrac\left(x^n e^\right)\right) \\
&=&\displaystyle
\end

母関数
:G(t,x)=\dfrac\exp \left(\right)
=\sum_ ^\infty L^k_n(x) \dfrac
である。
k=0 のときL_n(x)について
:x\dfracL_n(x)=nL_n(x)-n^2L_(x)
:L_(x)=(2n+1-x)L_n(x)-n^2L_
という漸化式が成り立ち、後者から
:L_0(x)=1
:L_1(x)=-x+1
:L_2(x)=x^2-4x+2
:L_3(x)=-x^3+9x^2-18x+6
である。
量子力学において、球対称ポテンシャルシュレディンガー方程式(代表的なものは水素原子におけるシュレーディンガー方程式)の動径方向の解は、ラゲールの陪多項式を用いて表される。
== 関連項目 ==

*スツルム=リウヴィル型微分方程式
* 特殊関数

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ラゲールの陪多項式」の詳細全文を読む



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