翻訳と辞書
Words near each other
・ ラザロス
・ ラザロス・フリストドゥロプーロス
・ ラザロ・スパランツァーニ
・ ラザロ・パップ
・ ラザロ・ルドヴィコ・ザメンホフ
・ ラザロ徴候
・ ラザロ看護騎士団
・ ラザヴィー・ホラーサーン州
・ ラザ・ジェフリー
・ ラザード
ラザーニャ
・ ラザーリ・ナウモヴィチ・ベルマン
・ ラザーリ・ベルマン
・ ラザール
・ ラザール (氷と炎の歌)
・ ラザール・カガノヴィッチ
・ ラザール・カルノー
・ ラザール・サミンスキー
・ ラザール・ニコラ・カルノー
・ ラザール・ニコラ・マルグリット・カルノー


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ラザーニャ : ウィキペディア日本語版
ラザニア

ラザニア(単数形: lasagna、複数形: lasagne、ラザニエ、または: パスタ・ケーキ)は、イタリアカンパニア州ナポリの名物である、平たい板状のパスタの一種、またはそれを用いたパスタ料理アメリカでは、平らな板ではなく、トタン屋根のように波打っているものが広く使われている。料理の場合は、イタリア語で「オーブンで焼き上げたラザニア」を意味するラザーニャ・アル・フォルノ (lasagna al forno) と呼ぶこともある。深さのある耐熱容器に、ベシャメルソースミートソース、ラザニア、チーズを何層か重ね、最上段のベシャメルソースに焼き色がつくようにバターを乗せて、オーブンで焼いたもの。
== 概要 ==
イタリアから広まった料理であるが、現在ではヨーロッパやアメリカでも広く食べられている。ラザニアはギリシャ語を意味するラサノン (lasanon) が大本の語源となっており、直接の語源は古代ローマ人が使っていた料理用の浅い鍋を意味する言葉、ラサヌム (lasanum) である。ラサヌムで作るパスタ料理から転じて、ラザニアとなり、現在では鍋をさすことはない。イギリスでは、複数形で料理とパスタを指す一方、アメリカでは単数形でそれらを指す。lasagna (lasagne) のイタリア語の発音はラザーニャ(ラザーニェ)に近い。
数種類のチーズを使うレシピが一般的であり、リコッタチーズモッツァレラチーズ、それにパルメザンチーズの3種類を混ぜて使う。ラザーニャ・アッラ・ボロネーゼ (lasagna alla bolognese) は、パルミジャーノ・レッジャーノのみで作られる。他にホウレン草を使ったラザーニャ・ヴェルデ(verdeはイタリア語で「緑」)が知られている。
13世紀レシピが現存している。これはパスタを使ったオーブン料理であり、現在ほど洗練されたものではなく、当時ヨーロッパでは知られていないトマトを使っていないなどいくつかの差があるが、多くの点で現在と同じような料理である。イタリアでは代表的なおふくろの味でもある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ラザニア」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Lasagne 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.