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羅処和島[らしょわとう]
羅処和島(らしょわとう/らしゅわとう/らすつあとう)は千島列島中部にある島。ロシア名はラスシュア島(о.Расшуа)、またはラスシュヤ島(о.Расшя)。英語表記はRasshua。 島の名前の由来は、アイヌ語で「ルシ・オ・ア(毛皮が・そこに・豊富にある)」「ルシュ・オ・ア(獣皮・そこで・豊富→獣皮〔海獺(ラッコ)の皮〕がそこで沢山得られる)」や、本島の別の表記である羅須古計の語源となった「ルシュ・コル・ケ(獣皮を得る所)」となっているが、はっきりとした語源は不明。 尚、正保御国絵図にある「ラセウワ」と元禄御国絵図にある「らせうわ」は本島にあたる。 ==地理== 北緯47度46分東経153度1分に位置し、長径15.5km、幅約6.5km、面積63.2km2の北北東方向から南南西方向に紡錘形をした火山島である。南南西約20海里に摺手岩(スレドネワ島)の浮かぶ摺手海峡(すりでかいきょう)を挟んで宇志知島が、北北東約17海里に羅処和海峡を隔てて松輪島がそれぞれ並ぶ。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「羅処和島」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Rasshua 」があります。
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