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「ラストダンスは私に」(英語:Save the Last Dance for Me)は、アメリカのコーラス・グループドリフターズ(日本のコントグループ・音楽バンドとは異なる)の楽曲。レコード発売当時のリード・ボーカルは、その後間もなくグループを脱退するベン・E・キング。日本では越路吹雪が歌唱したものがヒットしたことによって知られている(岩谷時子による日本語詞)。 == 概要 == 作詞者のドク・ポーマスは本楽曲を作詞した当時、小児麻痺の影響で脚に金具を付け両手で松葉杖をついて歩くという状態にあったため片手を女性の手に添え、もう片方の手は相手の肩か腰に当てて、ダンスを踊るということができなかった。でも、女性に手を取ってもらい肩に手を当ててもらいながら、自分は松葉杖をついてでも動くから、ラストダンスだけは私のために残して置いてくれ、そして一緒に踊ろう、というドク・ポーマスの思いが詞にこめられているという〔ジミー・スコットをめぐる人々 〕。 オリジナルがヒットしたこともあって世界中で数多くの歌手によって歌われており、アメリカ国内では1983年にドリー・パートン、2006年にマイケル・ブーブレがそれぞれシングルとしてカバーした。 ポール・マッカートニーは、ドリフターズの「ラストダンスは私に」を聴きながらビートルズの楽曲「ヘイ・ジュード」を作曲したというエピソードがある。これを元に、1981年にはザ・キングトーンズが大滝詠一プロデュースで、2つの楽曲をシンクロさせたシングル「ラストダンスはヘイジュード」をリリースしている。 日本では越路吹雪が歌唱していることなどから、シャンソンと思われることが多い。本楽曲はアメリカ生まれであり、本来はシャンソンという分類には入らないが、フランスの歌手ダリダやダニエル・ダリューがフランス語の訳詞でヒットさせたため、シャンソンに分類されることもある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラストダンスは私に」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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