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ラックシー駅 : ウィキペディア日本語版
ラックシー駅[らっくしーえき]

ラックシー駅(ラックシーえき、タイ語:)は、タイ王国首都バンコク都ラックシー区にある、タイ国有鉄道北本線である。
== 概要 ==
当駅を含む北本線ランシット駅以南の区間については、1990年代にBOT方式による鉄道高架化〔ホープウェル計画:香港の建設会社・ホープウェル社が提案したBOT方式による高速道路建設・タイ国鉄都心部高架化計画(『鉄道ジャーナル』2005年5月号(No.463)p.117 及び『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 p.317-p.319)〕(ホープウェル計画)が計画・着工され、当駅構内でも直上高架方式による高架橋構造物が建設されていたが、1997年の同計画中止により、建設は中断された。
その後、2000年代バンコクの都市鉄道整備計画では、北本線沿いにバンコク北方へ向かう路線を「ダークレッドライン(濃赤線)」として整備することとなり、第1期区間のバーンスー - ランシット間について、円借款を活用して2017年までに開通させる予定で工事中である。この計画では、タイ国鉄在来線の乗入れが可能な高架鉄道を建設するものとしており、当駅構内等に残存する高架橋構造物は改修して活用又は撤去することとされている〔バーンスー駅#バンコク都市鉄道レッドライン建設計画も参照。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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