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ラックマウント型サーバ[らっくまうんとがたさーば]
ラックマウント型サーバ(らっくまうんとがたさーば)は、インターネットデータセンター(iDC)等に設置されている電子機器収納専用ラックに設置するのに適した形状のサーバである。略してラックサーバと呼ばれることが多い。また大きさ(厚さ)を表現するときにU(ユニット)を使用するため、1Uサーバなどの呼び方もラックサーバを差していることが多い。宅配ピザの箱の形に似ていることから、ピザボックスサーバと呼ばれることもある。 == 規格 == JISやEIAによってサイズが規定されており、1Uサーバは高さ約45mm×幅約19インチ×奥行き約540mmとなっている(マウントラックはこれ故「19インチラック」の別名がある)。個人・家庭用のPCと比べて平たい形状であり、iDCに設置されているラックにより多く設置できる形に設計されている。2Uサーバは1Uサーバに比べ高さが2倍、3Uサーバは3倍のサーバである。このようにUが大きくなるにつれて高さのみ大きくなる。 また、1Uのスペースに2台設置できる1Uハーフサーバというものがある。これは奥行きが1Uサーバの半分であり、背中合わせに設置することで、1Uサーバのサイズで2台設置できる。また、2Uハーフサーバもあり、こちらも同様に奥行きのみ半分のサイズである。 ちなみに多機能・高性能なスイッチやルータも1Uで規格されている物が多い。また市販されているスイッチングハブでも、ポート数が多いものだとラック取り付け用金具が付属していることも多い。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラックマウント型サーバ」の詳細全文を読む
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