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ラック・メガンティック鉄道事故 : ウィキペディア日本語版
ラック・メガンティック鉄道事故[らっく めがんてぃっくてつどうじこ]

ラック・メガンティック鉄道事故(ラック・メガンティックてつどうじこ)は、東部夏時間2013年7月6日1時15分頃にカナダケベック州で発生した鉄道事故である。原油を輸送していた貨物列車が無人の状態で暴走し、カーブで一部の車両が脱線・爆発・炎上した事で、少なくとも33人の死者と17人の行方不明者を出した〔。
== 事故前の経緯 ==

事故を起こした貨物列車は73両編成で〔、5両の機関車が68両のタンク車を牽引していた〔。タンク車には1両あたり11万3000リットル原油が満載されており〔、この編成の合計では768万4000リットルに達する。列車はの線路をアメリカ合衆国ノースダコタ州からカナダニューブランズウィック州セントジョンの製油所に輸送する予定であった〔。7月5日23時25分頃、列車は事故現場となるラック・メガンティックから約11km西方のナントに、乗員の交代のため到着したが〔、このとき機関車で、8ヶ月前に応急的に修理した燃料パイプからの漏れに起因する小規模な火災が発生しており
、5分後の23時30分頃、消防士が消火した上で列車の安全を確認し、立ち去った〔。この時点で列車は完全に無人となった。この時、消防士が誤って空気ブレーキを解除し、機関車の5両目とタンク車の編成の連結部分が外れ〔、列車は暴走を始めた〔。停車位置から事故現場までは下り勾配である〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ラック・メガンティック鉄道事故」の詳細全文を読む



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