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ラサナ・"ラス"・ディアラ・モスタファ(Lassana "Lass" Diarra Mostafa, 1985年3月10日 - )は、フランス出身のサッカー選手。ポジションはミッドフィールダー、もしくはディフェンダー。マリにルーツを持つ。レアル・マドリード時代の登録名は「ラス」。 == 経歴 == ル・アーヴルACでプロデビュー。その後チェルシーがクロード・マケレレの後継者として獲得したことで注目を浴びる。2006-2007シーズンに入ってからエイドゥル・グジョンセンやマニシェの退団もあり出場機会が増えた。また、チームメイトのパウロ・フェレイラの不調により右サイドバックに入ることもあった。 2007年8月、同じイングランドのロンドンにある、アーセナルFCへと移籍した。しかしレギュラーポジションを掴むことができず、わずか4ヶ月あまりでポーツマスへと移籍。ポーツマス入団当初はニコ・クラニチャールと、どちらがFKを蹴るか何度か試合中にもめたこともあった。 2009年1月、スペインのレアル・マドリードに移籍した。レアル・マドリードでは既にマアマドゥ・ディアッラがいる為、登録名はLASS(ラス)となり、自身もラスと呼んで欲しいと入団会見で述べた。背番号は入団当初は怪我で離脱していたディアラがつけていた6番であったが、2009年夏の移籍市場で多くの選手が入れ替わり、またディアラが復帰したこともあり、2009-10シーズンからラスは昨シーズンまでヴェスレイ・スナイデルがつけていた10番をつけることになった。2009-10シーズン前半はチームの中心メンバーとして活躍していたが、シーズン後半は負傷やフェルナンド・ガゴの復調などで出場機会を失い、厳しい状況になった。 翌シーズン、メンバーが多く入れ替わったチームの完成度を高めるために、新監督ジョゼ・モウリーニョは序盤戦スターティングメンバーを固定し〔モウリーニョ、ローテーションは使用せず . searchina、2010年9月22日〕、出場機会に恵まれなかったラスは移籍の可能性を示唆した〔R・マドリーのラス、出場機会を求めて移籍か? . footballweekly、2010年12月16日〕。モウリーニョもシーズン終了後のプレシーズンツアーにラスを帯同させず〔下部組織の選手を含む25人のメンバーがアメリカ遠征に。 . realmadrid.com、2011年7月11日〕、2010-11シーズンにラスがつけていた背番号10をプレシーズンマッチでメスト・エジルが着用していたことなどからその動向が注目を集めていたが、最終的に残留することとなった。 2012年8月31日、FCアンジ・マハチカラに移籍が合意。 しかし、2013年8月にアンジが経営規模の縮小を打ち出し、放出候補になった。同年同月、ロコモティフ・モスクワに移籍決定。 2015年8月、約1年の無所属期間を経て、母国の強豪オリンピック・マルセイユへの移籍が決定した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラッサナ・ディアッラ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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