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ラッツパックレコードは、日本のレコード会社。 創立者である棚橋牧人が「世界各国で生まれた様々な音楽を供給し、多くの音楽を聴くことで、人生に彩りと喜びを与えてくれるのでは」との想いをもって1981年(昭和56年)3月5日に設立した。 U.S.A.のLP盤の輸入からスタートし、U.K.、フランス、ドイツ、オランダ、ブラジル、香港等、より多くのジャンルのLP, CDを輸入し、日本国内の小売店へのディストリビューションを行った。 最近はインディーズと呼ばれる独立系の需要が高まり、国内のあらゆるジャンルの作品の供給に力を入れている。 近年では、“熟成、しかも先鋭”をモットーとした自社プロデュース作品RATSPACK EYESシリーズ(プロデューサー 棚橋牧人)の制作に力を入れており、2009年(平成21年)に制作した日本ジャズ『マイ・ワンダフル・ライフ』(佐藤允彦、渡辺貞夫、日野皓正、峰厚介、山下洋輔〔RPES-4856〕)は、スウィング・ジャーナル社のゴールド・ディスクに選定され、日本ジャズ大賞を受賞。また2013年(平成25年)に発表した『想い出のワルツ tribute三人娘~わが心のひばり、チエミ』(雪村いづみ、前田憲男とウィンドブレイカーズ〔RPES-4857・4858〕)は、平成25年度文化庁芸術祭参加作品となったほか、2014年(平成25年)発表の「マーサ三宅withマーサ・シンガーズ/帰り来ぬ青春~Yesterday When I Was Young」(RPES-4859)では、同アルバムをきっかけとしてマーサ三宅が「第56回輝く!日本レコード大賞 功労賞」を受賞するなど、発表したアルバムが全て各方面から高い評価を得ている。 兄弟会社に、ジャズの制作会社・有限会社ミューザック、ハワイアン音楽の情報誌「月刊ハワイアン・ウェイブ」発行の有限会社ハワイアン・ジャーナル社がある。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラッツパックレコード」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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