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ラップリーダー(Lap leader)とは、自動車やオートバイのレースにおいて、レース中にコントロールライン(スタート/フィニッシュラインと呼ぶこともある。このラインをもって周回数をカウントする)をトップで通過した走者の事を指す。 == 概要 == アメリカで行われるレース(インディカー・シリーズやNASCARなど)においては、最も多くラップリーダーを記録したものに選手権ポイントが与えられるルールを採用しているカテゴリーが多い。ただし、イエローコーション時の対応によりピットストップを省略する(ステイアウトする)ドライバーがいた場合には、下位スタートの場合でもラップリーダーを記録することがある。 2000年チャンプカー・ワールド・シリーズで黒澤琢弥が第3戦ロングビーチの82周のうち55~61周をリードし、日本人初のラップリーダーとなった。 2009年第8戦 リッチモンド(オーバル)で、武藤英紀が300周のうち74周ラップリーダーを記録した 近年のF1においては、ピットストップ戦略を用いることから、ピットストップを遅らせることにより、意外なドライバーがラップリーダーになることもあり、途中経過でのラップリーダーにはあまり注目されないことが多い。日本人では、2004年第7戦 ヨーロッパGP(ニュルブルクリンク)で佐藤琢磨が10,11周目の2周で記録したことが2010年終了時点では唯一である。なお、2010年終了時点での史上最多記録はミハエル・シューマッハの5098周である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラップリーダー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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