翻訳と辞書
Words near each other
・ ラティーノ・ワールド・オーダー
・ ラティーフ・カヨデ
・ ラティーフ・ジャースィム・アッ=ドゥライミー
・ ラテオラブラクス属
・ ラテオラブラクス科
・ ラテカセ
・ ラテコエール 298
・ ラテコエール 300
・ ラテコエール 521
・ ラテコエール 631
ラテコエール28
・ ラテック
・ ラテックス
・ ラテックス、乳(濁)液
・ ラテックスアレルギー
・ ラテックス・フルーツ症候群
・ ラテックス凝集(反応)
・ ラテックス凝集反応
・ ラテックス凝集試験(テスト)
・ ラテックス型


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ラテコエール28 : ウィキペディア日本語版
ラテコエール28

ラテコエール28(Latécoère 28)は、1930年代のフランスの長距離郵便機旅客機である。エールフランスの前身の会社の1つ Aéropostaleで大陸間の郵便機として使われ、大戦間のフランスの植民地政策を補完した。アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリジャン・メルモーズらの乗った飛行機として知られる。
ラテコエール28はラテコエール26の発展型で、単発の支柱で支持された単葉機で、エンジンは初めルノー 12Jbrが搭載された。固定脚で閉鎖式のコクピットに2名の乗員が搭乗し、8人の乗客のためのキャビンが取り付けられた。
1927年から1932年の間にいくつかの型式の50機が製作された。1930年5月12日、ラテコエール28-3はメルモーズによってセネガルサンルイからブラジルナタールまで南大西洋横を横断する21時間の郵便飛行に成功した。
ルノーエンジンはすぐに500馬力のイスパノ・スイザのエンジンに換装され、水上機型は650馬力のイスパノスイザのエンジンが搭載された。
カサブランカからダカールへの郵便飛行、パリマドリード間の飛行、南アメリカへの郵便飛行に用いられた。南アメリカへの郵便飛行はそれまで汽船で数週間から1月かけて運ばれた郵便物を4日で送ることを可能にした。
軍用機として使われたことは少ないが、ベネズエラ軍が爆撃機として3機を購入し、スペイン内戦で数機がフランス政府から人民戦線側に供与された。
== スペック (Latécoère 28.0) ==

*乗員: 2名
*乗客: 8名
*全長: 13.64 m
*全幅: 19.25 m
*全高: 3.58 m
*全備重量: 3,856 kg
*エンジン: ルノー 12Jb, 373 kW (500 hp) × 1
*最大速度: 223 km/h
*航続距離: 4,685 km

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ラテコエール28」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.