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ラドフォード橋の戦い[らどふぉーどきょうのたたかい]
ラドフォード橋の戦い(Battle of Ludford Bridge)は、薔薇戦争の早い時期にヨーク派が最悪の損害をこうむった戦いである。 ブロア・ヒースの戦いでの勝利の後、ヨーク派はウスターに向かって進軍した。途中でヘンリー6世指揮する強大なランカスター軍に遭遇すると、すぐに拠点のあったシュロップシャー、ラドロー(Ludlow)のラドフォード橋まで後退した。 1459年10月12日、カレー方面軍司令官のアンドリュー・トラロップ(Sir Andrew Trollope)が部下を連れてランカスター派に寝返りし、ヨーク派の軍事・戦略情報と交換に恩赦を願い出た。これによってヨーク派は約3分の1と圧倒的な数的不利に追い込まれた。そのためその夜、ヨーク公と2人の息子、それからウォリック伯とソールズベリー伯は、勝ち目のないため撤退し、アイルランド、あるいはカレーへ落ち延びた。 翌朝、指揮官がいなくなった事を知ってヨーク派は雲散した。ヨーク派の拠点であるラドローはランカスター派に略奪されるがままだったという。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラドフォード橋の戦い」の詳細全文を読む
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