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ラビットカー : ウィキペディア日本語版
ラビットカー

ラビットカー''(Rabbit Car)''は、近鉄南大阪線などで運転されていた通勤車両につけられた愛称のことである。また、日本で初めての高加減速車両でもある。
狭義には6800系・6900系電車を指すが、具体的には復刻ラビットカーを別とすると、以下の3形式(6900系は後に6000系に改番)から構成される。当初は各駅停車用で、旧型車で運行される急行や準急のダイヤの間を高加速・高減速で縫って走る姿がウサギを連想させるために付いた名である。運用の都合で急行・準急として使用されることもあったが、後年には大阪阿部野橋 - 河内長野間急行・準急に専ら充当されるようになった。
== ラビットカーと呼称されていた車両 ==
詳細は各形式の記事を参照。
* 初期ラビットカー - 近鉄6800系
* 後期ラビットカー - 近鉄6900系・6000系 6000系は厳密には高加減速車ではないが、全車がラビットカー塗装・サ6150形以外がラビットマーク付で落成した。
* 復刻ラビットカー - 養老鉄道600系606F 6800系旧モ6857号車-旧モ6858号車を養老線に転出の際、改番したもの
* 復刻ラビットカー - 近鉄6020系6051F 2012年の吉野線開業100周年を記念した復刻塗装車両
ラビットカーが就役したのは1957年であるが、2年後の1959年に就役した名古屋線用近鉄1600系も、高加減速車ではないものの、登場時には近鉄社内で名古屋ラビットと呼ばれていた〔鹿島雅美、『近鉄II』、保育社 (カラーブックス 日本の私鉄31) 、1983年、P107 ISBN4-586-50622-9。〕。1600系の社内電算記号(他鉄道事業者の編成番号に相当)が 「R」 であったのは、この名古屋ラビットに由来している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ラビットカー」の詳細全文を読む



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