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ラフェイロ・ド・アレンティジョ : ウィキペディア日本語版
ラフェイロ・ド・アレンティジョ

ラフェイロ・ド・アレンティジョ(英:Rafeiro do Alentejo)は、ポルトガル南部(アレンテージョ地方)原産の護畜犬種のひとつである。別名はアレンティジョ・マスティフ(英:Alentejo Mastiss)、アレンティジョ・ハーダー(英:Alentejo Herder)など。
== 歴史 ==
生い立ちはよくわかっていないが、ローマ人イベリア半島にやってきた際に一緒に連れてこられた犬が元となっているという説や、その前から現地の遊牧民によって飼育されていたという説などがある。どちらにせよ古くから存在している犬種で、スパニッシュ・マスティフエストレラ・マウンテン・ドッグなどの血を引いている。
主に家畜泥棒などから守る護畜犬として使われていた。家畜に害を与えると見なしたものに対しては、排除の鉄槌を下す。この防衛本能の高さは後に本種自身を絶滅の危機から守ることにつながり、放牧が縮小され、天敵がほぼいなくなって仕事が減った現在も警備犬として使われるようになり、需要が減ることは無かった。
現在はFCIにも公認され、国際的にも知られるようになってきている。しかし、改善されたとはいえ獰猛な一面も残っており、初心者が手懐づけることができないため、あまり国外ではショードング・ペットとしては人気が無い。しかし、作業犬としては人気の高い犬種で、アメリカでは羊がコヨーテに襲われない様にするための護畜犬として輸入が行われている。獰猛な性質があるからといって、必ずしも性質を和らげる必要が無いことを示している犬種の一つであるとされている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ラフェイロ・ド・アレンティジョ」の詳細全文を読む



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