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ラフトラック : ウィキペディア日本語版
録音笑い[ろくおんわらい]

録音笑い(ろくおんわらい)ないしラフトラック(Laugh track)とは、テレビ番組ラジオ番組制作における音声編集の技法の一である。バラエティ番組・コメディ番組などにおいて、収録した映像・音声に笑い声などの声を後から重ね録りすることにより、あたかも番組を見ている観客がリアルタイムで笑っているような臨場感を出し、それにより視聴者の笑いを誘起しようとするものである。エキストラの笑い声バージョンともいえる。
== 概要 ==
ほとんどの場合、数秒程度の短時間の音声の繰り返しであり、どっと笑う声が一般的であるが、平成以後のバラエティ番組においては、驚きを表す「えー」、共感を表す「あー」などといった音声が使われることもある。海外のシチュエーション・コメディにおいても、恋愛がらみのシーンで登場人物をはやしたてる「phew!」といった音声が使われることもある。
「笑い屋」と俗称される女性が、多数で一斉に発声するのが一般的である。声質は番組視聴者のターゲット層を考慮しており、昭和期のコメディ番組においては中年女性達の笑い声が使われていたが、平成期のバラエティ番組においては若い女性の声が使われている。珍奇なところでは、平成初期のコント番組に盛んに使われた「スタッフ笑い」と呼ばれる音声がある。これは比較的少人数の男性の笑いを、こもり気味の音響で録音するもので、撮影スタジオで演じられるコントに対して、現場の製作スタッフが失笑しているように見せるものである。バラエティ番組では現在でも無観客のシーンでスタッフ笑いが多用されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「録音笑い」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Laugh track 」があります。



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