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テルビナフィン
テルビナフィン塩酸塩(terbinafine hydrochloride)は、抗真菌薬として用いられる有機化合物の一種。分子式は C21H25N•HCl 。においは無い。酢酸、メタノールに溶けやすくジエチルエーテルに溶けにくい。 == 歴史 ==
スイスのサンド(現ノバルティス)によって開発された。 日本国内では1993年7月にアリルアミン系抗真菌薬としてはじめてラミシールという商品名でクリーム剤が承認され、1997年7月には錠剤が承認された。さらに2004年には一般用医薬品として第一三共ヘルスケア(当時の三共)から「ラミシールAT」として発売され、大ヒットした。しかし、2007年1月からは製造元のノバルティスファーマに商標を返還、ノバルティスのOTC部門日本進出における旗頭となった。また、同年には小林製薬が「タムシール」(販売終了済)、ロート製薬の「メンソレータムエクシブ」などに同成分を配合、2008年からは大正製薬が「ダマリングランデ」を発売している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テルビナフィン」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Terbinafine 」があります。
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