翻訳と辞書
Words near each other
・ ラミゼート
・ ラミダス猿人
・ ラミドゥス猿人
・ ラミナ
・ ラミナラン
・ ラミナリア
・ ラミナリア桿
・ ラミナリオース
・ ラミナリビオース
・ ラミナリビオースホスホリラーゼ
ラミナリン
・ ラミナー族
・ ラミナ族
・ ラミニン
・ ラミニンα1
・ ラミヌ・ディアク
・ ラミネ・ディアッタ
・ ラミネーション
・ ラミネーション (位相幾何学)
・ ラミネーター


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ラミナリン : ウィキペディア日本語版
ラミナラン

ラミナラン (laminaran) は、海藻キノコに含まれる貯蔵多糖の一つである。中でもコンブに多く含まれ、アルギン酸フコイダンとともに粘質成分となっている。特にガゴメコンブはラミナランを多く含むことで知られる。1885年ドイツ化学者 J. E. O. Schmiedeberg により発見され、コンブの属名 ''Laminaria'' より命名された。夏から秋にかけては、コンブの重量の 40-50% を占める。CAS登録番号
==化学的性質==
β1-3結合とβ1-6結合のグルコース主鎖からなる直鎖の多糖であり、β1-3結合とβ1-6結合の比は約3:1である。そのため、別名β-グルカン、β1,3-グルカンラミナリン (laminarin) とも呼ばれる。水により、容易に抽出される。人体にとっては、抗腫瘍作用、抗血栓作用、高血圧抑制作用が知られている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ラミナラン」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Laminarin 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.