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ラムスデン式接眼鏡
ラムスデン式接眼鏡(ラムスデンしきせつがんきょう)は接眼レンズの一形式である。1783年〔『天文アマチュアのための望遠鏡光学・屈折編』pp.201-234「接眼鏡」。〕にイギリス〔のジェッセ・ラムスデン〔(''Jesse Ramsden'' )が発明した〔。 == 構成 == 同型の凸レンズを向いあわせ対称に配置した2群2枚〔『天体望遠鏡のすべて'83年版』pp.122-133「観測対象からみたアクセサリーの選び方使い方」。〕〔。2枚のレンズの焦点距離とその間隔をすべて同じにすると倍率の色収差補正になるが、そうすると対物側レンズ表面のゴミが接眼側レンズで拡大されて目立つので、間隔を0.85f程度に短縮してある〔。レンズの硝材は2枚ともBK7を使うのが普通である〔。 後に後方のレンズを色消しの合わせレンズにしたケルナー式接眼鏡に発展した〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラムスデン式接眼鏡」の詳細全文を読む
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