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ラムダ粒子 : ウィキペディア日本語版
ラムダ粒子[らむだりゅうし]
ラムダ粒子(らむだりゅうし)とは、素粒子物理学においてバリオンに分類されるハドロンの一種である。1つずつのアップクォークダウンクォーク及びもう1つのクォークから構成される複合粒子である。
== 概要 ==
最初に見つかったラムダ粒子は、1947年に宇宙線の相互作用から発見された〔The Strange Quark 〕。粒子の寿命は10-23秒以下と計算されたが〔、実際には10-10秒以下であった〔。これほど長い寿命を持つのはストレンジネスのためであり、ストレンジクォークの発見に繋がった〔。さらにこれらの発見によりストレンジネスの保存の概念が確立し、軽い粒子がストレンジネスを持つ時は早く崩壊しないことが知られるようになった〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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