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ラメラーアーマー : ウィキペディア日本語版
ラメラーアーマー
ラメラー・アーマー(英:Lamellar armour)は個人用のの一種。薄片鎧、薄金鎧などと訳される。
大鎧当世具足と言った日本の甲冑に見られる同様の構造は小札(こざね)と呼ばれるが、西洋のラメラー・アーマーと特に違いはない。

== 概要 ==

レーム (Lame = 薄片 薄板)、甲片、小札等と呼ばれる小さな板に穴をあけた物を紐などでつなぎ合わせて作成されている。
小札に革、青銅、鉄(鋼鉄)、木などを使い、紐革や絹、木綿、麻などの糸や金属のリベットでつなぐ。また、小札の材質を革にする場合、煮固めたり漆塗りにする事で硬度を増している。スケイルアーマーに似るが、ラメラーは接合するための布状下地はなく、小片の連結だけで構成される。
作られた胴鎧は、構造が簡素でメンテナンスも容易なことから、革製のラメラーアーマーがスカンディナヴィア半島やスカンディナヴィアからロシアへ入植した人々によって一般に使用された。
モンゴル、トルコ、サカをはじめとするステップ地帯の騎馬民族も金属製のラメラーアーマーを使用した。
また、中国で発達した金属製の小札鎧はさらに北アジア、朝鮮、日本に伝わり、日本の武士が付ける大鎧胴丸などの甲冑は-代に伝えられた挂甲を元に発展したと言われている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ラメラーアーマー」の詳細全文を読む



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