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ラモット・ピケ (軽巡洋艦)
ラモット・ピケ(Lamotte-Piquet)はフランス海軍のデュゲイ・トルーアン級軽巡洋艦。ロリアン工廠で建造された。艦名はアメリカ独立戦争に従事したフランス海軍提督トゥサン=ギヨーム・ピケ・ド・ラ・モットに由来する。 ==艦歴== 1923年1月17日に起工。1924年3月21日に進水。1926年10月1日に竣工。1935年には極東艦隊旗艦となった。フランス降伏後はヴィシー政権側に所属する。1940年8月、日本軍が北部仏印に進駐し、仏印とタイとの間でも紛争が発生、極東艦隊司令長官テロー少将(Contre-amiral Terraux)の命令の下、ラモット・ピケは1941年1月17日に通報艦デュモン・デュルヴィル、アミラル・シャルネ、ツール、マルヌと共にコーチャン島沖海戦でタイ艦隊と交戦して海防戦艦トンブリなどを撃沈した。 その後日本軍は南部仏印にも進駐、ラモット・ピケは武装解除されてしまった。そして1945年1月12日、サイゴン沖で米第38任務部隊によるグラティテュード作戦における空襲のため沈没した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラモット・ピケ (軽巡洋艦)」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 French cruiser La Motte-Picquet 」があります。
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