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ラルシュ共同体[らるしゅきょうどうたい] ラルシュ共同体(ラルシュきょうどうたい/ラルシュ・コミュニティー、仏:Communautés de l'Arche/英:L'Arche Community)〔ラルシュ共同体 (公式サイト)〕は、知的障がいを持つ人と持たない人が、共に生きるコミュニティーである。フランス系カナダ人のジャン・バニエにより1964年に設立された。ラルシュは、147のコミュニティーからなる国際的なネットワークであり、日本では静岡に「ラルシュ かなの家」がある。 === 設立経緯 === 1964年、ジャン・バニエは、友人のトマ・フィリップ神父を通じて、ラファエルとフィリップという知的障がいを持つ男性と出会った。病院に閉じ込められるように暮らしていた彼らの状況を知ったバニエは、「施設」ではなく「家庭」で暮らすことが大切と考え、彼らとともにフランスのトロリー村で祈りを中心とする共同生活を始めた。これが、ラルシュ共同体の始まりである。その後、ラルシュのスピリチュアリティ(霊性)に基づくグループ・ホームは世界各地に作られるようになり、現在では世界35か国に147のコミュニティーがある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラルシュ共同体」の詳細全文を読む
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