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ラルース・LH93 : ウィキペディア日本語版
ラルース・LH93[らるーすえるえいち93]

ラルース・LH93 (Larrousse LH93) はフランスのレーシングチーム、ラルースがのF1世界選手権に投入したフォーミュラ1カーローラヴェンチュリーと共同で車を開発してきたラルースであったが、LH93は初めて自ら開発した車両であった。ドライバーはフィリップ・アリオーエリック・コマス鈴木利男
==開発==
コンストラクター登録を前年の「ヴェンチュリー」から「ラルース」に戻し、形式番号はこれまでの「LC」から「LH」に変更したが、このLHはラルースとハードのイニシャルから取られた。
を通してプジョーがエンジンサプライヤーとしてF1に参戦するとの噂が流れた。その噂は後にプジョーがにエンジンを製作、参戦すると公式発表を行い確認された。ファクトリーエンジンを得るために、ラルースは独自のシャシーを製作するしか選択の余地はなかった。ラルースが製作したシャシーは昨年のヴェンチュリー製シャシーよりも重かった。ホイールベースは前輪が3.5インチ後退して短縮された。これによってより大きなフロントウィングとミッドプレートを装備できるようになった。モノコックは昨年の物と同一であったが、サイドポッドはランボルギーニV12エンジンを冷却するため大型化された。ブレーキはブレンボ製からフレンチカーボンインダストリー製に変更された。同様に冬の間に燃料はBPからエルフに変更された。チームの資金は相変わらず乏しかったが、ラルースはポールリカールでプレシーズンテストをかなりの回数行うことができた。ラルースは当初ウィリアムズが開発したアクティブサスペンションを導入しようとしていたが、コストの上昇とシーズン終盤に禁止されたことで計画は直ちに放棄された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ラルース・LH93」の詳細全文を読む



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