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ラルース・LH94 : ウィキペディア日本語版
ラルース・LH94[らるーすえるえいち94]

ラルース・LH94 (Larrousse LH94) はフランスのレーシングチーム、ラルースがのF1世界選手権に投入したフォーミュラ1カーティノ・ベッリティム・ハロウェイが設計した。LH94はラルースにとって2作目のオリジナルカーであり、最後の車となった。チームは金融問題のため翌シーズンに参戦できなかった。

==コンセプト==
LH94はイギリスビスターに拠点を置きロビン・ハードが率いるラルースUKが開発した、前年型のLH93を正常進化させたマシンであった。モノコック周辺は前年のLH93に基づいていた。フロントサスペンションは前年型から変更されなかったが、ダンパービルシュタイン製からペンスキー製に変更された。LH94はLH93よりも剛性が高められた。
前作との主な違いは、再給油が認められたことで燃料タンクが小型化したことと、異なるエンジンを搭載したことである。、ラルースはクライスラーが資金提供するランボルギーニV12エンジンを搭載していたが、ランボルギーニがF1を撤退したためフォード・コスワースHBエンジンを搭載することとなった。このエンジンは前年にベネトンマクラーレンが使用していた物であった。ラルースはかつて、、にフォード・コスワースエンジンを使用していた。
ラルースはまた、ベネトンと交渉し前年のギヤボックスの供給を受けた。しかしながら、ラルースとベネトンの関係は1994年ドイツグランプリでベネトンがピット火災を起こし、その釈明として燃料ホースのフィルターを取り外したのはラルースと燃料関係機器メーカーのインターテクニックが協議した上でフィルターを取り外したことによるとしたことで、物議を醸すこととなった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ラルース・LH94」の詳細全文を読む



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