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ラロトンガ条約 : ウィキペディア日本語版
南太平洋非核地帯条約[みなみたいへいようひかくちたいじょうやく]

南太平洋非核地帯条約(みなみたいへいようひかくちたいじょうやく、英:South Pacific Nuclear Free Zone Treaty)は、南太平洋の非核化を定めた条約である。最初に条約が調印されたラロトンガ島の地名から、ラロトンガ条約(ラロトンガじょうやく、英:Treaty of Rarotonga)とも呼ばれている。
1985年8月6日、旧南太平洋フォーラム (SPF) 加盟国8カ国によってに調印され、2009年3月現在、太平洋諸島フォーラム(PIF、SPFが2000年に改称)の16加盟国のうち13カ国に対し効力を持つ。
== 発効までの経緯 ==

*1966年フランスの南太平洋地域における核実験を背景に核実験反対の気運が高まる。
*1975年、国連総会において南太平洋における非核地帯設置を支持する決議が採択される。
*1983年オーストラリアに労働党政権が誕生し非核地帯設置の動きが加速する。
*1985年、南太平洋フォーラム (SPF) 総会において条約が採択、署名開放される。
*1986年、条約が発効する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「南太平洋非核地帯条約」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Treaty of Rarotonga 」があります。



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