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ラワンブキ : ウィキペディア日本語版
アキタブキ

アキタブキ(秋田蕗、学名:''Petasites japonicus'' subsp. ''giganteus'')は、キク科フキ属多年草であるフキの変種。エゾブキ、オオブキとも呼ばれる〔米倉浩司・梶田忠 (2003-)「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList) 〕。ラワンブキ(螺湾蕗)は、アキタブキの一種〔毎日新聞2011年6月28日地方版 〕。
== 特徴 ==
日本原産で、主に本州北部、北海道千島樺太に分布している〔〔岡山理科大学総合情報学部生物地球システム学科植物生態研究室(波田研) 〕。葉柄が1メートル〔から2メートル〔、葉の直径は1.5メートルとなり〔、食用とする〔〔。秋田県を中心に加工用として約1ha栽培されている〔〔シンジェンタ ジャパン 雑草の話 第9話 フキ属(''Petasites'')について 〕。
特に寒冷地では牧草地で大繁殖する。家畜が食べないので畜産農家からは嫌われている〔。
江戸時代、秋田藩主の佐竹義和(義峯公とも)は江戸でこの傘の代わりにもなるフキの自慢をしたところ、他の藩主から信じてもらえなかった。そこで、藩主の名誉のために、領民は山野を捜索して二本の巨大フキを江戸に運び、藩主の名誉を回復したという。これにより、傘代わりにもなるこのフキの存在が国中に知られることとなった〔國書刊行會「秋田杉直物語」『列侯深祕録』國書刊行會、1914〕〔北東北こだわり百科 〕〔秋田市役所公式サイト「広報あきた」平成3年6月20日号p.1 〕。葛飾北斎も『北斎漫画』に、フキの下で遊ぶ男たちを描いている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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