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ランス・ストーム(''Lance Storm'')のリングネームで知られるランス・エバース (''Lance Evers''、1969年4月3日 - )はカナダのプロレスラー。オンタリオ州サーニア出身。 プロレスを活動している傍ら、自身が主宰するストーム・レスリング・アカデミー(Storm Wrestling Academy)にてトレーナーを務めている。 == 来歴 == カナダのスチュ・ハート主宰のハート道場にてプロレスラーとしての基礎トレーニングを行い、1990年にプロレスデビュー。このとき、クリス・ジェリコもいっしょにトレーニングを積んでおり、長きにわたって行動をともにしていくこととなる(デビュー戦は両者の対決であった)。その後所属団体のロッキー・マウンテン・レスリングの経営が行き詰ると、海外の団体へ参戦を開始する。1991年にはジェリコとのチーム「サドン・インパクト」(後に「スリル・シーカーズ」に改称)にてFMWに初登場を果たした。またドイツのCAWや、レバノンの団体、アメリカのSMWなど各団体を転戦していく。1995年からはWARへ参戦を開始し、安良岡裕二と組んでタッグ王座を獲得している。 1997年にはECWへ参戦を開始する。同年12月には、クリス・キャンディードと共にタッグ王座を獲得した。 2000年にWCWに移籍。その後立て続けにUS王座、ハードコア王座、クルーザー級王座の3冠を獲得した。また他のカナダ出身のレスラーと共に、チーム・カナダを結成した。 WCW崩壊後はWWFに所属する。WWFでは冗談が一切通じない堅物ギミックでクリスチャンやウィリアム・リーガルらと結成したヒールのユニットであるアン・アメリカンズで活躍した。 2004年4月に現役引退。WWEのトレーナーとなった。2005年6月12日に行われたPPV、WWE ECW's One Night Standにて一夜限りの現役復帰を果たした。クリス・ジェリコと対戦して勝利した。同年7月にはWWEのトレーナーを辞め、カナダのカルガリーにストーム・レスリング・アカデミー(Storm Wrestling Academy)を開設し、プロレスラーとしても、TNAやROHなどの団体にスポット参戦している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ランス・ストーム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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