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ランタン弘三石[らんたんこうぞうせき] ランタン弘三石(ランタンこうぞうせき、 Kozoite-(La))は、2003年に発表された新鉱物で、国立科学博物館の鉱物学者、宮脇律郎などにより、佐賀県唐津市に露出するアルカリ玄武岩の空隙から発見された〔Miyawaki, R. et al. (2003): Kozoite-(La), La(CO3)(OH), a new mineral from Mitsukoshi, Hizen-cho, Saga Prefecture, Japan. Jour. Mineral. Petrol. Sci., 98, 137-141.〕。化学組成は(La,Nd)(CO3)(OH)。斜方晶系。2000年に新鉱物として発表されたネオジム弘三石のネオジムをランタンで置き換えた種に相当する。筑波大学の化学者、長島弘三の無機化学分析による鉱物学への貢献をたたえて命名された。 ==脚注== 〔
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ランタン弘三石」の詳細全文を読む
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