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ランタン谷[らんたんだに]
ランタン谷(ランタンだに)は、ユーラシア大陸中央部のヒマラヤ山脈に存在する、谷の1つである。花の谷とも呼ばれる。 == 概要 ==
ランタン谷は、ネパール中部でチベットとの国境付近のラスワ郡に属している。ネパールの首都カトマンズの北方に位置し、この谷も含めて周辺地域は同国によってランタン国立公園に指定されている。この谷は春はシャクナゲ、夏は高山植物を鑑賞しながらのトレッカーでにぎわう。ヒマラヤ山脈の高峰に近いので、晴れていれば、例えばランタン国立公園内における最高峰であるランタンリルン山をはじめとしたヒマラヤ山脈の山並みを見ることができる〔美しき谷 ランタン・トレッキング12日間 〕。他にも、ランタンリルン山の斜面を流れているリルン氷河も見ることができる〔内藤 望、門田 勤、藤田 耕史、坂井 亜規子、中尾 正義 (2002年) 『Surface lowering over the ablation area of Lirung Glacier 』 p.41〕。また仏教寺院のキャンジンゴンパもある。この他、ランタン谷の南部には、ヒンドゥー教の聖地であるも存在する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ランタン谷」の詳細全文を読む
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