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ランチア・ハイエナ
ランチア・ハイエナ(''Lancia Hyena'')は、イタリアの自動車会社ランチアが製造していたデルタ・インテグラーレのコンポーネンツを基に、イタリアのカロッツェリア・ザガートが製造し販売した4WD方式のスポーツカー。 == 概要 == オランダの実業家ポール・コートと、芸術家ナーニ・テデスキの描いたスケッチを基に、ザガートのマネージメントによって生み出された。 ランチアデルタ・インテグラーレ・エボルツィオーネのプラットフォームを流用。外装は総アルミボディの2ドアスポーツクーペで、内装は総カーボンファイバーとし、オリジナルのデルタに較べ150kgの減量を施す。エンジンも250psまでチューンし、本格的なライトウエイトスポーツを目指した。 この車は1992年1月のブリュッセル・モーターショーにてデビュー。ザガート生誕75周年を記念して75台の製作予定と発表されたが、主にインテリアのカーボン・ファイバーの製造に問題があり、結局25台程度がラインアウトしたに留まったと言われる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ランチア・ハイエナ」の詳細全文を読む
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