翻訳と辞書 |
ランチア・リブラ
リブラ(''Lybra'' )は、イタリアの自動車会社ランチアが製造していたFF方式の乗用車。 == 概要 == デドラの後継車種として1999年、フランクフルト・モーターショーにて発表された。ボディタイプは4ドアセダンと、ステーションワゴンの二種。 シャシーは同じフィアットグループのメガヒット作、アルファロメオ・156のフロアパンの流用で、独自のサスペンションとエンジン構成、セーフティやボディ剛性感、内装装備の質感や充実、そのスイッチ類や操作系の感触に至るまで徹底して煮詰め、上級クラスのカッパを凌ぐ内容を追求した。しかし市場の反応は鈍く、商業的にはランチアやその親会社であるフィアットの『アルファ156に続く大ヒット』という思惑には程遠いセールス結果に終わり、2005年には生産を終了した。 日本ではランチアの正規輸入元が1990年代から消滅しているが、以前の正規輸入元であるガレーヂ伊太利屋の手で少数ながら並行輸入された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ランチア・リブラ」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|