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「ラヴ・キャン・ムーヴ・マウンテンズ」(=愛は世界を変えられる)は、1992年発売のセリーヌ・ディオンのセルフタイトルアルバムからの楽曲で、1992年11月2日に世界各国で発売された。アメリカ、カナダ、日本では4枚目、その他の国では3枚目のシングルとして発売されている。 == 概要 == 作詞・作曲はダイアン・ウォーレンで、プロデュースはリック・ウェイク。 B面に収録されているのは、アルバム非収録曲で当時未発表曲の「クライ・ジャスト・ア・リトル」。この曲はもともとエリザベス・デイリーが1989年に歌った楽曲で、ディオンにとって彼女の曲をカバーするのは2曲目となる(ディオンは1987年に「ラヴ・イン・ザ・シャドーズ」のフランス語編曲版「デリヴァ・モア」を歌い、シングルリリースしている)。 クラブミックスとしてトミー・ムスト(トミー・ムストズ・7インチ・エディット、クラブ・ミックス、アンダーグラウンド・ヴォーカル・ミックス、アンダーグラウンド・インストゥロメンタル、クラブ・ダブ、クラブ・ダブ)、リック・ウェイク、リッチー・ジョーンズ(ウェイク・アンド・ジョーンズ・ダブ)、ダニエル・エイブラハム(ダニエル・エイブラハムズ・7インチ・エディット)らが編曲している。 また、トミー・ムスト編曲の「クラブ・ミックス」は1993年のジュノー賞(Best Dance Recording)を受賞している。 ミュージック・ビデオはジェプ・ブライアンの監督により「ダニエル・エイブラハムズ・7インチ・エディット」に乗せて制作され1992年11月に公開された。このビデオは2001年に発売されたセリーヌ・ディオンのベストアルバムPV集『ザ・ベリー・ベスト〜ビデオ・コレクション』に収録されている。 この曲自体は、いずれもディオンのベストアルバム『ザ・ベリー・ベスト』(1999年)及び『マイ・ラヴ:エッセンシャル・コレクション』(2008年)に収録されている。 このシングルはアメリカのクラブチャートでヒットし、ホット・ダンス・シングル・セールスで3位、ホット・ダンス・クラブ・プレイで5位を記録。ディオンにとってそれらジャンルへは初ランクインとなった。他にもカナダではトップ10入り(8位)し、アメリカの''ビルボード''ホット100で36位(同じくビルボードの有線チャートでは35位)を記録するなどヒットした。世界各国で漸進的に成功し、ニールセン・サウンドスキャンによればアメリカ国内で6万枚を売り上げた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラヴ・キャン・ムーヴ・マウンテンズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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