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ラ・バンバ
「ラ・バンバ」(ラバンバ、La Bamba)はメキシコの民謡を元にした楽曲。1950年代と1980年代に世界的にヒットした。 == 民謡 == 元々は、メキシコのベラクルスで300年以上昔から歌われていたもので、メキシコ民族音楽とキューバのソンがベラクルスで独自に発展した「ソンハローチョ(''son jarocho'')」と呼ばれる音楽の一つである。スペインのフラメンコやアフリカ系メキシコ人のリズムなどを取り入れており、バイオリン・ハラナ・ギター・ハープなどを用いて演奏される。 民族音楽としてのラ・バンバは、ベラクルスの結婚式でよく演奏されていたが、現在では伝統芸能として演奏されることはあるものの、一般の結婚式で演奏されることはほとんどない。結婚式では、この演奏とともに、赤く長いリボンを用いた踊りが踊られていた。 「ラ・バンバ」という名前は、スペイン語の動詞 ''bambolear''(「ゆらめく」「よろめく」などの意)によると考えられている。なお、「バンバ」という地名はアンゴラ・コンゴ民主共和国などのアフリカに多く見られるが、これらとの関係を指摘するものもいる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラ・バンバ」の詳細全文を読む
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