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ラー・カイラム
ラー・カイラム(Ra Cailum〔『週刊 ガンダムファクトファイル』艦艇:ラー・カイラム/クラップの項目。〕)は、アニメ作品群『ガンダムシリーズ』のうち、宇宙世紀を舞台にした作品に登場する架空の兵器。地球連邦軍所属のラー・カイラム級(一部の資料ではカイラム級とするものもある)機動戦艦1番艦である。艦長はブライト・ノア。 == 艦艇解説 ==
十分なモビルスーツ運用能力と高い砲撃能力(メガ粒子連装砲塔4基搭載)を両立させた高性能艦。艦体前半部はサラミス級に、砲の配置はマゼラン級に、カタパルト配置はアーガマ級に、ブリッジ以降の後半部はアレキサンドリア級に則った設計で、二種類のブリッジを持つ点はバーミンガム級およびドゴス・ギアに通じる。これまでの連邦軍主力艦の集大成である。 地球連邦軍外郭部隊ロンド・ベル隊の旗艦であり、砲撃戦能力とモビルスーツを運用する能力を重視した、新たな連邦軍の主力艦艇である。対モビルスーツ戦闘における防空戦闘力も高く、劇中ではネオ・ジオン軍のモビルスーツの接近をほとんど許さなかった。また、前線においても単艦で充分に戦線を張ることもできる。通常ブリッジと戦闘ブリッジの2つの艦橋を持ち合わせ、戦闘ブリッジは脱出ポッドにもなる。艦の左右舷に1基ずつ発進用カタパルトを持ち、後部に着艦専用甲板を持つ。 後述のように開発から50年以上が経過しても同型艦が就役している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラー・カイラム」の詳細全文を読む
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