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ラース・ロッケ・ラスムセン(Lars Løkke Rasmussen 、1964年5月15日 - )は、デンマークの政治家。同国首相。内務・保健大臣、財務大臣などを歴任した。 1994年9月21日にデンマーク議会議員に初当選、ヴェンスタ(自由党)が政権を社会民主党から奪取した2001年11月27日よりアナス・フォー・ラスムセン首相の下で内務相・保健相を、2007年11月23日に発足した第3次A・F・ラスムセン内閣で財務相に就任、党職ではヴェンスタ副党首に就任した。 2009年4月4日にアナス・フォーがNATO(北大西洋条約機構)事務総長に選出されたことから、翌5日に指名を受けて首相に就任し、これに伴い7日に財務大臣を退いた。アナス・フォーは同時に与党ヴェンスタ党首も辞職したので、党首にも就任した。 2011年9月15日に執行された総選挙でヴェンスタは第1党の座こそ維持したものの、中道右派グループとして連立政権を構成する他の政党が伸び悩み、過半数を維持できず、社会民主党を中心とする中道左派グループに敗北、16日に内閣総辞職した。 2015年6月18日に執行された総選挙でヴェンスタは第3党に転落したものの、中道右派グループが過半数を獲得し、社会民主党を中心とする中道左派グループに勝利、連立交渉を開始した。 しかし、連立交渉は折り合わずヴェンスタ単独となる内閣で28日に首相に就任した。 == 「ラスムセン首相」 == 元首相のポール・ラスムセン、前任の首相のアナス・フォー・ラスムセンと苗字は同じだが、血縁関係は全く無い。これによりデンマークでは同じ苗字の首相が1993年から2011年まで18年も続いた。デンマークのマスコミは間違いを避けるため、前任の首相のことを「アナス・フォー」、ラースのことを「ラース・ロッケ」と呼ぶことが多い。なお、日本の外務省はウェブ上などでルッケ・ラスムセンと表記している〔外務省: デンマーク王国 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラース・ロッケ・ラスムセン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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