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ラセック
ラセック()とは、アルコールまたはブラシを使用して角膜上皮のみの薄い蓋(フラップ)を作成し、エキシマレーザーを照射し、視力を回復する屈折矯正手術の術式の一つである。名称は (レーザー照射による角膜上皮下の切除)あるいは (レーザー照射による角膜上皮の彫刻)の略。 1999年にイタリア人医師Camellinによって考案された。角膜上皮のみのフラップは数日で再生する。そのため通常のレーシックと異なり、強い眼の衝撃でもフラップがずれることはない。PRKやエピレーシック(EPI-LASIK)などと同様に表面照射という術式に分類される。他の表面照射の屈折矯正手術と同様にボーマン膜をレーザーで除去し、角膜実質層を削ることで視力を回復する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラセック」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Photorefractive keratectomy 」があります。
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