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ラーダ・カリーナ(, )はロシアの自動車メーカー、アフトヴァースがラーダブランドで製造・販売している欧州Bセグメント級の小型車である。2004年発表。車名のカリーナはカンボクのロシア名(Калина обыкновенная)に由来する。なおフィンランドでは、kalinaがフィンランド語でガタ音を意味する語であることから使用を避け、ラーダ・119として販売される。 ==概要== ボディタイプは以下の3種類: * ラーダ・1117 – 5ドアステーションワゴン(2007/2008年から製造開始) * ラーダ・1118 – 4ドアセダン(2005/2006年に量産開始) * ラーダ・1119 – 5ドアハッチバック(2006年に量産開始) また、エンジンは以下の3種類のガソリンエンジンである: * 1.4 16V, 直列4気筒, 1390 cc, 67kW (91ps) * 1.6 8V, 直列4気筒, 1596 cc, 60kW (81ps) * 1.6 16V, 直列4気筒, 1596 cc, 72kW (98ps) カリーナはほとんどの西欧市場に輸出されており、運転席および助手席エアバッグ、ABS、電動式パワーステアリング、エアコン、そして可倒式リアシートを装備して、およそ7~8千ユーロの価格で販売されている。一方で、オートマチックトランスミッション、ESC、サイドエアバッグは提供されない。 カリーナにはスポーティー版のカリーナGSスポーツも製造されている。 2007年にはフランクフルトモーターショーにスーパー1600仕様のコンセプトカーである「カリーナスーパー1600」を出展している。 ラーダ・カリーナはロシア版トップ・ギアによって「お手頃価格の車」として使用されている。 File:Lada_Kalina_rear_20081218.jpg|ラーダ・カリーナハッチバック(リア) File:Lada_Kalina_front_20081218.jpg|ラーダ・カリーナハッチバック(フロント) File:Lada Kalina 1118 Cranberry Heck.JPG|ラーダ・カリーナセダン(リア) File:Lada_Kalina_1118_Cranberry.JPG|ラーダ・カリーナセダン(フロント) File:Lada_Kalina_(1119)_Super_1600.jpg|ラーダ・カリーナスーパー1600(フロント) File:Lada_Kalina_(1119)_Super_1600_rear.jpg|ラーダ・カリーナスーパー1600(リア) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラーダ・カリーナ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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