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ラードリー・ベーグム : ウィキペディア日本語版
ラードリー・ベーグム
ラードリー・ベーグム (Ladli Begum, 1605年 - 1677年)は、北インドムガル帝国の皇子シャフリヤールの妃。父はシェール・アフガーン・ハーン、母はヌール・ジャハーン
==生涯==

1605年シェール・アフガーン・ハーンとその妻ヌール・ジャハーンの子供として生まれる。
1607年、母ヌール・ジャハーンは帝国の皇帝ジャハーンギールと再婚し、その養女となった。
1619年、ラードリー・ベーグムはジャハーンギールの皇子シャフリヤールと結婚した〔クロー『ムガル帝国の興亡』、p.173〕〔ロビンソン『ムガル皇帝歴代誌』、p.215〕。
1628年、夫シャフリヤールはシャー・ジャハーンによって処刑され、母ヌール・ジャハーンは隠居生活に入った〔ロビンソン『ムガル皇帝歴代誌』、p.216〕。ラードリー・ベーグムはその後どのような余生を送ったかは不明であるが、恐らく母と同じ運命をたどったと思われる。
1677年に死亡したとされ、その遺体は母ヌール・ジャハーンの棺の横に埋葬された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ラードリー・ベーグム」の詳細全文を読む



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