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ラーラ・メリヤム : ウィキペディア日本語版
ラーラ・メリヤム
ラーラ・メリヤム(, Lalla Meryem, 1962年8月26日 − )は、モロッコの王女。
父は先代の国王ハサン2世、母はラーラ・ラティファ・ハンム王妃で、夫妻の最初の子供である。イタリアローマ生まれ。
1981年バカロレアを取得後、当時国王だった父ハサン2世より、モロッコ陸軍の社会研究所所長に任命された。1984年にファード・フィラーリ外相の子息アブドラティーフ・フィラーリ(Abdellatif Filali)と結婚し、二児をもうけるが、1999年に離婚した。
兄弟は弟の現国王ムハンマド6世ムーレイ・ラシード王子、妹のラーラ・アズマ(Lalla Asma)、ラーラ・ハズナ(Lalla Hasna)。
国の機関で様々な職務に就いているが、現在特に社会文化的な活動に従事している。モロッコユニセフ協会の会長、在外モロッコ人のためのハサン2世基金会長、モロッコ国立児童権利監視センター(Moroccan National Observatory of the Childs Rights)会長、退役軍人社会研究のためのハサン2世基金会長などに就任。現在、ユネスコ親善大使として、女性と児童の権利向上に尽力している。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ラーラ・メリヤム」の詳細全文を読む



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